2026.08.07
地鎮祭を、やらない現場も増えました。
お世話になっております。紀の國建設株式会社です。
先日、札幌支店で受注した建物工事の地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭をやらない工事も増えている、という話も聞きます。 そんな中、今回のクライアント様は「建てるときは必ずやる」方でした。![]()
【全員で同じことを願う】
地鎮祭は、土地の神様に工事の開始を報告する神事です。 願うことは2つ。工事中の安全と、建物がこの先ずっと栄えること。
・四方に忌竹を立て、注連縄を張って場を清める
・祭壇にお供えを並べ、神主様が祝詞をあげる
・鍬入れの儀で、盛砂に最初の一鍬を入れる
・一人ずつ玉串を捧げて、拝礼する
施主様、設計者、施工者。立場は違っても、この時間は全員が同じ方向を向いています。
【建設会社に神棚がある理由】
建設業は、昔から神事と近いところにある仕事です。
道具も工法も、どんどん新しくなります。 それでも「無事に終わらせたい」の置きどころは、たぶん昔から変わっていません。
札幌支店として、あらためて安全第一を全員で確認しました。 完成まで、気を引き締めて進めてまいります。
【あとがき】
インドにも「ブーミ・プージャ」という、建てる前に大地の女神へご挨拶をする儀式があるそうです。
日本と同じで、土地の神様に断ってから建てるんですね。
ついでに知ったんですが、あちらでは何かを始めるとき、まず障害を取り除く神様ガネーシャに手を合わせるのが決まりなのだとか。
地鎮祭の冒頭にも通じるものがあります。
地鎮祭の写真をこんなにじっくり見たのは、実は初めてでした。
砂の上に椅子を並べて、みんなスーツで背筋を伸ばして座っている。
あの空気、写真越しでも伝わってきますね。 玉串を捧げるとき、どの方も本当に丁寧に頭を下げていて。
始まる前のこの時間って、意外と大事なのかもしれません。
札幌支店のみなさん、暑い中おつかれさまでした。



